テニスの初心者であれば、自宅でも練習をして技術を向上させたいと思う人も多いです。
テニスの練習は公園やコートなどの広い場所だけでなく、家でも簡単に練習をすることができます。
毎日練習することでテニスがうまくなる練習も数多くあります。
ラケットを握る感覚を身につける。
最も簡単に家でできる練習がラケットを握ることです。
毎日ラケットをもって手にラケットの感覚を身につけましょう。
そして、自分の手の感覚とラケットの面の感覚を一致させるようにすることが大切になります。
ラケットをくるくる回したり、フォアハンドからバックハンドに握り返したりしても常に同じ面がすぐに相手に向けられるように練習をしましょう。
同じ面が向いていないとボールを打った時に変な方向に飛んでいきます。
何も見ていなくても感覚で面を作れるように練習しましょう。
面を使いこなすハンドリング練習
ラケットの面を作ることができるようになったら次に家でできる練習がボールハンドリングです。
ラケットの面にボールを置いて、ボールを上に打ち上げます。
このときにボールを垂直に上げることができるようにトレーニングをします。
サッカーのリフティングと同じなので何回できるのか回数を競うのもよいです。
ポイントは自分自身が動かないようにボールを打つ上げることできるようにすることです。
手首を利用してボールを細かくコントロールすることが目的なので、ボールを真っすぐに打ち上げ、安定して球を打つことができる面づくりをします。
初心者の練習では定番メニューであり、基礎基本練習になります。
この練習はいくらでも応用の効く練習であり、サッカーのリフティングやバスケットのハンドリングと同じぐらい毎日繰り返すことがポイントになります。
応用はボールの扱い方を変える
ハンドリング練習の応用といっても家から出る必要はありません。
例えば、ボールを打ちあげる練習でもラケットの面を交互に打ったり、利き手と逆の手でボールをコントロールしたりする方法もあります。
他にもボールに回転をかけながら打ち上げる方法もあります。
強者になるとラケットのヘリの部分も交互に利用しながらボールを打ちあげることができる人もいます。
サッカーの練習が上手な人はリフティングが非常にうまいのと同じようにテニスでも優れたプレイヤーはボールハンドリングが上手です。
どちらも自宅で簡単にできる練習ですし、狭いスペースでも屋内でも行うことができるのでおすすめです。