テニスが上手くなりたいと考えている人は自宅でも時間のあるときに練習するのが大切です。
コンスタントに基礎を積み上げていくことによって、能力を伸ばすことができます。
基本になる素振り
テニスの練習の中でも自宅で簡単にできるものの代表が素振りです。
スイングの基本練習である素振りは、ラケットとラケットを振ることができるスペースさえあれば練習をすることができるので自宅でも簡単にできます。
上級者であっても素振りはとても大切な練習であり、プロの選手でも毎日スイングをすることを欠かさない人もいます。
素振りをする時にはただ振るだけでなく、考えて振ることを大切にしましょう。
正しいフォームで振ることができているのか、ラケットの面は正しい方向をもいているかなど、筋トレとは異なるので速く振ることを意識するのではなく、正しく振ることができているかを確認しながらスイングすることが大切です。
振っている自分では分かりにくいところも多いので、鏡を正面において振ると正しく振ることができているのかを確認しながら練習をすることができます。
素振りをする時には、フォアハンドを振ってからバックハンドを振るなど、素振りとフットワークを組み合わせた練習をしていくと実践で使うことができます。
怪我をしないためにもしなやかな筋力をつける
テニスにおいても筋トレは欠かすことができません。
特に速いボールを打ちたいのであれば、腰と下半身の筋力を強化する必要があります。
自宅でも簡単にできる筋トレメニューとしては、ランニングや腹筋、背筋などのメニューがあります。
あとは、長時間にわたってラケットを握り続けることになるので握力も強化をしておくと試合の途中で握力が低下をすることによるショットミスを少なくすることができます。
寝る前に下半身を動かしたり、腹筋をしたりと特にトレーニングをする道具がなくてもできる練習メニューはとてもたくさんあります。
自宅でも十分に可能なので毎日やるのが大切です。
また、筋トレをするだけでなく怪我をしない身体作りも大切です。
年齢が上がれば上がるほどテニスの動きは体に負担をかけるため、怪我をしやすくなります。
自宅で筋トレと一緒に行いたいのがストレッチで、筋肉をしっかりと伸ばして柔らかい筋肉を作ることを意識しましょう。
こうすることによって怪我を予防することができます。
風呂上がりなど筋肉が柔らかくなっているときを狙ってストレッチをしっかりと行うようにしましょう。