テニスは、練習相手がいなければ練習ができないわけではありません。
逆に練習相手がいない方ができるメニューが多いです。
初心者であれば自宅でできるものを
テニスの練習相手がいない時の一番簡単なメニューが自宅でできる基礎トレーニングです。
例えば、サーブをする時のトスアップの練習やラケットの素振りといったような練習は自宅でも簡単に行うことができますし、毎日行うことによって力をつけることができ練習です。
ラケットを持たなくてもタオルで素振りをするだけで十分に練習になります。
相手がいなければ、個人技能のトレーニングをするというのが一番効率が良いです。
ボールが打ちたいときには壁打ちやセルフボール
練習相手がいなくてもボールが打ちたいという時には壁打ちがよいです。
壁打ちは、公園によってテニスの練習専用壁が用意をされているので安全に練習をすることができます。
ただ、壁打ちのボールはフォーム練習やコース打ち分けの練習にはよいですが、実践的なボールは飛んできません。
また、一度壁にあたったボールは必ず減速をして飛んでくるので、打ちやすくなります。
ボールにゴムひもが付いていて打つと戻ってくるようなボールもありますが、これも実際のボールとは弾み方が全く異なります。
こうした練習ばかりをしていると変なタイミングや打ち方を掴んでしまうことがあるので利用をする時には注意が必要です。
怪我をしないためのトレーニングを
ある程度年齢が上がってからテニスをしようとすると気を付けないといけないのが怪我です。
そこである程度年齢が上の人は練習相手がいないときには怪我をしない体づくりをするというのも1つの方法です。
具体的にはランニングなどの身体に負荷をかけるトレーニングや筋力トレーニング、ストレッチなどで、怪我をしないようにするためには柔らかくて、弾力性のある筋肉を作り出すことが大切になります。
肘や肩、さらに腰回りといったようなところは特に負担がかかりやすいところになります。
こうしたところを普段から鍛えておくことによって怪我をしにくい身体を作ることができます。
トレーニング方法の本は多数ある
テニスでどのようなトレーニングをするとよいかということは、本やネット上にたくさん掲載をされています。
この中から自分に合っているものや必要なものを取り出して、採用をしていくのがよいです。
上手くなることも大切ですが、練習相手がいないからこそ自分の身体の補強をするということも大切です。