テニスでバックハンドを苦手にしている人はたくさんいます。
バックハンドが打てない要因はいろいろとありますが、１つの問題としてボールとラケットが当たる瞬間であるインパクトに問題がある人が多いです。
そこで上手くバックハンドが打てない人の克服方法を紹介します。
バックハンドになった途端にフォームが崩れる
フォアハンドはうまく打てるのにバックハンドがうまく打てない人は、バックハンドになった途端にフォームが崩れてしまうことが多いです。
特に自分の身体の位置とインパクトをするラケットの打点の距離がフォアハンド大きく変わるという人がうまく打てない人に多い傾向があります。
こうした人の克服メニューが素振りです。
しかも鏡の前でラケットをもって、フォアハンド、バックハンドの順番に繰り返し練習をしましょう。
このときに自分の身体の位置からラケットの中心の位置までの距離が変化しないようにしましょう。
多いのはバックハンドになった時に状態が立ってしまい、結果的にボールの位置と十分の身体の位置が近くなってしまう人です。
こうなるとボールをすくい上げるような状態になってしまい、回転のかかったボールを打つことができなくなります。
まずは、鏡を見てフォームを修正することが大切です。
ドロップボールで打つ
バックハンドが苦手な人の克服方法として、動いているボールを打つのではなくドロップボールにして打つ練習があります。
動いているボールになると自分がそのボールに合わせて動かないといけなくなるので、インパクトの瞬間にどうなっているのか確認しにくいです。
ドロップボールであれば、ボールと自分の距離感を適切な感覚に保ちながらボールを落とすことができるのでフォームの修正にはもってこいの練習方法になります。
バックハンドが苦手で上手に打ちたいようになりたい場合には、こうした地道なトレーニングを積んでいくのがよいです。
フォアハンドの倍練習をする
バックハンドがうまく打てない人が上手に打つためには倍以上練習をするのが克服方法になります。
それも意図的にバックハンドばかりを行う必要があります。
試合形式になってしまうと、バックハンドが打てない人は、ボールに対して無意識のうちに回り込むなどしてバックハンドを使わないようになってしまいます。
実際に試合中のデータからもフォアハンドを利用する確率の方が圧倒的に高いです。
そこで練習の時にはあえてバックハンドのみの練習をして、インパクトと自分の身体の位置があっているのかを確認していくと、苦手を克服することができます。