テニスは一人対一人でも対決をすることができるので年齢関係なく楽しむことができます。
個人競技なのでいつでも自分の予定に合わせて練習をすることができるので生涯スポーツとして40歳を超えてから練習をする人も多いです。
40歳を超えてからテニスを始める初心者はどのような練習をするとよいのか紹介します。
けがを防止しつつ下半身を鍛えていく
40歳からテニスを始める初心者の場合、一番に気を付けなければいけないのが怪我です。
特にテニスでは足腰に負担がかかるだけでなく、ひじや肩にも負担をかけることになります。
そこで、練習方法としては下半身の強化をしっかりとすることから始めます。
フットワークトレーニングを中心に、ウォーキングやランニングなどを毎日行っていくのがよいです。
次にテニスをやるのであれば打つことをしなければ面白くありません。
ここでも初心者が怪我をしないようにするためには、正しいフォームを身に着けることが大切になります。
正しいフォームで打つことができないときれいなボールを打つことができないだけでなく肘や肩といったところに負担をかけることになり、怪我につながります。
初心者が正しいフォームを身に着ける一番良い方法はスクールに通って専門的な人に指導をしてもらうのが一番良い練習方法です。
しかし、お金がかかるという人は独学で勉強をしなければいけません。
ボールをとらえて軸で回転をする
40歳を超えると体の筋力バランスが崩れてきます。
そのバランスでボールを打つとどうしても体に負担がかかります。
しかも初心者だとボールを面に当ててしまうだけで、打つというよりも当てるという感覚を先に覚えてしまいますが、これでは正しいフォームを身に着けることはできません。
テニス練習の基本であるラリーをできるようにするためには、ボールに当てるのではなく振り切ってしまうことが大切です。
ラケットを振る時に意識をしたいのは、腕の力で打つのではなく腰の回転を利用して打つことです。
軸足を動かさないようにして、体の回転力を使ってボールを打ちます。
ラケットに当ててしまうとそこでスイングが止まってしまいます。
当てるのではなく、ボールを打ち切ること、打ったあとのラケットは体に巻き付くようにスイングをしてくると体を軸にしてきれいに回ることができます。
ボールを打つだけでなく、鏡を見て自分のフォームをしっかりと固めていくことが最も早く上達をするポイントになります。
プロテニスプレイヤーのフォームを真似してみるのもよい方法の1つです。