効率よくテニスの練習をする流れ

テニスの練習をするのであれば、効率よく練習をしたいものです。

そこで1つの練習プランを紹介します。

ただし、そのときの力量や重点的に練習をしたいときによって内容が変わるため、1つのモデルプランと思って参考にしてもらいたいです。

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準備体操から基礎練習

練習の流れとしては、まず準備体操を行います。

準備体操をする時には、最初はゆっくりとした運動から徐々に負荷の大きいものにしていくのがよいです。

年齢や身体の状態によってはストレッチを取り入れると怪我を予防することができます。

全身の筋肉を動かすつもりでしっかり行いましょう。

ダッシュやランニング、フットワークのメニューはこの後に盛り込みます。

準備体操から基礎練習に入るまでは、毎回のルーティーンとして固定をするのがよいです。

指導者の立場であれば、教えている人のみで準備運動をすることができるようになると、この間に他の準備をすることができます。

弱い練習から強い練習、全体から個別へ

基礎練習をしていくときの流れとして、弱い練習から強い練習に移行するのがよいです。

コートを利用してボールを打ち合うのであれば、お互いクロスの位置に向き合って乱打を始めます。

このときにフルコートを利用すると運動量が多くなりますので、打つ範囲をハーフコートにして練習をすると4人まで一気に練習をすることができます。

打つボールも最初はロブのような弱めのボールから入り、できるだけ身体を大きく動かしながらもスピードの緩い球を打ち合います。

4人で打ち合っている場合にはフォアハンド側、バックハンド側とコートを変えて練習するのもよい方法です。

サーブについては、最初の練習の時にはセカンドサーブを打つようにして、徐々に強いファーストサーブを打つようにするとよいです。

怪我のリスクを考えれば、最初は弱い練習から徐々に強い練習に変えていくのが効果的です。

ゲームの良いところ悪いところ

テニスの練習をするとどうしても試合をしようという流れになります。

しかし、ゲーム形式の練習というのは効率としてあまりよくありません。

そのため、ゲーム形式をするのであれば練習の流れとしては最後に持ってくるのがよいです。

ゲーム形式になると無意識のうちに力も入りますし、熱中をしてしまうと自分の能力を超えようとしてしまうので怪我のリスクも伴います。

練習の最後に身体が十分出来上がった状態でゲーム形式の練習をすることで、その日の復習をすることができ、次回の練習の課題を見つけることができます。

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