テニスで7人集まった時の効率よい練習メニュー

テニスの練習をする時に2人から3人程度であれば、効率よく、さらにコートを利用して練習をすることができますが、それ以上の参加者がいると返って困ってしまいます。

しかし、テニスの練習をするメニューの工夫次第ではたくさんの人数がいたとしても工夫次第でたくさんの人に運動量のある練習メニューにすることができます。

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7人で練習するときにはどんなことをするか

ここでは7人集まった時の練習メニューについて考えます。

1つのコートに7人が入るとどうしてもボールが打ちにくくなります。

そこでおすすめの練習がハーフコートでの乱打です。

コートを半分にしてしまい、そのコートを利用してボールを打ち合います。

これならば一気に4人が練習をすることができます。

しかもコートを半分にしているのでボールをコントロールする精度が必要になります。

コントロール練習をするのにはとてもよいトレーニングで、ストレートに打ち合ったり、クロスに打ちあったりすることで細かいコントロールをつけることができるようになります。

打ち合っている選手を交代しながら打つことによって7人どころか最大8人まで練習をすることができるようになります。

基礎練習としてとても良い練習方法で、学校現場など選手が多くいるところでも採用をされています。

2対3でのゲーム形式

ゲーム形式の練習をするときにも少し工夫をすることで、たくさんの人数でトレーニングをすることができます。

7人で練習をするのであればおすすめなのが「2対3」です。

ダブルス練習の変形で、一方側のコートを後衛2人にします。

こうすることによって一気に5人がコートに入ることができるので一斉に練習をすることができます。

余っている2人は2人のチームと交代をしながら入ります。

この練習の良いところは能力差があっても一緒に練習をすることができるというところです。

3人組側は後衛が2人いますので、ボールに抜かれる確率が少なくなります。

2人組は通常のダブルスと同じような感覚で練習をすることができます。

技量の高い人を2人組にして、あまり上手くない人を3人組にすることで練習効率が上がります。

さらに特定の練習をしたいという人にもおすすめです。

バックハンドが苦手、前衛の練習をしたいなど目的に応じた練習をしたいときには3人組の側に入るとポジションを動くことがないので、自分の苦手な部分を練習することができます。

人数が増えてもコートを効率よく利用することで、たくさんの練習をすることが可能です。

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