テニスを上達させるためには、ある程度の頻度で練習をしていく必要があります。
一番上達が早い練習頻度は毎日行うことです。
しかも、毎日数時間練習をすることができれば、かなり上達をすることができるでしょう。
しかし、実際にはそのようなことができる人は限られています。
週に1回のペースでもかなり上達
一般的なサラリーマンの場合、テニスを上達したくても練習することができる時間は、限られています。
それでも週に1回程度練習をすることができればかなり上達をすることになります。
ただし、この1回の練習はコートなど実際にボールを打つことができるところで練習をするのが上達をするポイントになります。
テニスではボールを打つ頻度が多いほど上達をする傾向があります。
このため、実際にボールを打つことができるときにはたくさんのボールを打つ必要があり、試合などをするよりも効果が高いです。
自宅でもできる短時間トレーニング
短時間でも、少しでも毎日練習をすればそれだけ上達はします。
では、どんなことができるのでしょうか。
代表的なものの1つがハンドリングです。
ボールを触る、ラケットを握る、トスを上げる練習などは自宅でも簡単に行うことができる練習です。
これらの練習は自宅でもできるので、空いている時間を活用する練習メニューです。
あまり最初は効果があるのか疑問に思うかもしれませんが、繰り返していくことによってハンドリングが上手になり力をつけることができます。
初心者は、トスアップの練習をするのもサービスを上達させるよいメニューです。
片手でボールを投げ上げるだけのトレーニングなのでテレビを見ながらでも実行をすることができます。
ちょっとしたことでも毎日練習を続けることが上達するポイントです。
速い人はメニューを考えている
テニスの上達が速い人は、練習の頻度が多いだけでなくどのような練習をすればよいのか常に考えています。
例えば、試合に負けてしまった時になぜ負けてしまったのか振り返り、人によっては自分のプレイをビデオに撮って反省をする人もいます。
これぐらい研究をする人は練習頻度に関わらず上達をすることが多いです。
自分の弱点や改善をしなければいけないところが分かっていれば効率の良い練習メニューを作り出すことができます。
上手な人は、試合に対しても練習にしても研究熱心で、勉強をしている人の多い傾向があります。
最近ではインターネットなどで簡単に効率的な練習メニューも調べることができます。