テニスを始めたばかりの初心者であれば、どのような練習をすればよいのかメニューに迷うところです。
そこでおすすめの練習メニューを紹介します。
入念なアップと股関節、足首を柔らかく
まず、ボールを使う練習をする前にしっかりと行っておきたいのが準備体操です。
テニスは激しいスポーツであり、特に足や肩に負担がかかります。
初心者であれば、そこまで鍛えられていないので、怪我をしないような準備体操メニューをする必要があります。
おすすめ練習の1つが大股で歩きながら、素振りをする方法です。
素振りをする時にただ素振りをするのではなく、足を一歩ずつ大股で動かしながら素振りをします。
こうすることによって股関節の筋肉をほぐすことができます。
姿勢としてはかなりきついですが、そこで素振りをすることによって振る感覚も身につけることができるメニューです。
いろいろなストローク練習
初心者のテニス練習メニューとしてよいのがストローク練習です。
しかし、ただストロークを打っているだけではなかなか練習になりません。
また1つのコートを占拠してしまうと練習時間が短くなってしまいます。
そこでおすすめなのがコートの半分を利用してストロークやロブを打つ練習です。
ストレートの位置やクロスの位置にお互いに向き合って、ストロークを打てば、半分のコートしか使えないのでコントロールを養うことができます。
さらにストレートやクロスなど自分が苦手にしているコースうちの練習をすることもできますし、バックハンドが苦手な人はひらすらバックハンド側のみにして練習をすることが可能です。
苦手な部分を集中的に基礎練習することができ、しかもペアの人とは同じ練習でも違ったショットを打つことができるので、初心者と中級者といったような能力が違う人どうしても練習をすることができるメニューです。
1つのコートで4人まで一斉に練習をすることができるので効率よく練習も可能になります。
大切なトスアップ
初心者の練習メニューとして自宅でやれるおすすめメニューがサービスのトスアップです。
テニスの試合がスタートするときに必要なトスアップですが、これを上手に上げることができるのかできないのかによってサーブの精度が変わってきます。
右利きの人であれば、正確にトスを上げるために左手でボールを上げなければいけません。
この高さや位置を正確にすることができるように練習をするのがおすすめです。
ボールだけであれば練習をすることができるので、自宅でも雨の日の練習でも使うことができます。