テニス初心者でも30代であれば力のあるサーブを打つことができますし、動きも俊敏です。
そこで、初心者であっても自分の力を活かせるような練習をしていく必要があります。
安定をしたストロークを打つ
テニスの初心者であれば身につけなければならないものが正確なストロークです。
30代であれば練習次第で速く正確なストロークを打つことができます。
そこで30代の初心者がしっかりとやりたい練習が素振りです。
年齢を重ねてくるとあまり速くストロークは求めないので、実技の練習を多くしますが、30代であれば速いストロークを打つことができます。
この速いストロークを打ちたいのであれば、素振りをしっかりとしてフォームを固定することが大切になります。
初心者の場合、このフォームの固定がこの後の上達スピードにも大きく関わってくるので、できればスクールに通ってインストラクターの指導を受けるとよいです。
下半身の強化が重要
30代でテニスを始めた人が上達をしていくためには、怪我をしない身体を作ることも大切になります。
特に30代になってくると筋力が衰えてきて、それが原因に怪我につながることにもなります。
30代ぐらいになって怪我の多いところとしては下半身があります。
腰から下で足首やふくらはぎの筋肉にはテニスで大きく負担がかかります。
負担がかかっても怪我につながらないように筋力を鍛えたり、柔軟をしっかりとするとよいです。
足の筋力を鍛えることができるフットワークトレーニング
そこで怪我をしにくい身体を作りつつ、テニスも上達をさせてしまおうという一石二鳥のトレーニングがフットワークトレーニングです。
テニスではコートを左右に飛ぶようなフットワークトレーニングを基礎練習として行います。
ちょうど反復横跳びのような練習ですが、この反復横跳びの距離を変えることによって、疲労度が変わってきます。
初心者の筋力トレーニングの一環として、このフットワークトレーニングを活用するとコートを走る時の足運びを身につけることができるだけなく、脚の左右の筋肉を鍛えることができます。
フットワーク練習のポイントはターンをするときで、テニスでは試合中に左右のターンを繰り返すので足首に非常に負担がかかります。
足首は初心者が絶対に鍛えておかないといけない筋肉であり、この部分の筋肉を鍛えていないと足首の捻挫や最悪の場合、アキレス腱の断裂といった怪我につながる危険性があります。
フットワーク練習を初心者は特にしっかりと行いましょう。